アトピーと冷房

冷房はもう生活に欠かせません。

なのですが、オフィスでも電車でも商業施設でも、冷え過ぎる状況に長い時間置かれることは、アトピーに良くは無いと感じています。


まず、アトピーと冷房の組み合わせで気になるのが「乾燥」です。

肌が乾燥しやすい私は、長時間冷房の部屋にいると、いつもより肌がカサつくように感じる日があります。
だから、冷房を使うこと自体を避けるのではなく、保湿をいつもより意識するようにしています。
お風呂上がりはもちろん、乾燥が気になる時には保湿剤を使う。水分補給も忘れない。私の場合は、このくらいのシンプルな対策が続けやすいです。


もうひとつ気になるのが「冷え」です。
冷房が効いた部屋に長時間いると、体が冷えてしまうことがあります。冷えによって体がこわばったり、活動量が落ちたりすると、なんとなく体全体が重く感じることもあります。
「冷えると代謝が落ちる」とよく言われますが、アトピーだからといって冷えが直接症状を悪化させるとは限りません。ですが、冷えで体のコリやお通じが悪くなると、アトピー性皮膚炎は悪くなる体感は感じています。

私自身は冷えすぎると調子が良くないと感じるので、
そこで便利なのが、ブランケットやストールです。
冷房の温度を自分だけのために大きく変えるのが難しい場所でも、ブランケットを一枚かければ体感温度を調整できます。


特に職場など、他の人と同じ部屋にいる場合は、「寒いから冷房を弱くしてください」と毎回お願いするのも難しいですよね。
そんな時は、薄手のブランケットを一枚置いておくだけでも違います。
私は首元が冷えるのも苦手なので、薄い綿や絹のストールを使うこともあります。首を覆うだけで体感がかなり変わるので、夏でも持っていることがあります。
大事なのは、「冷房の設定温度を何度にすればアトピーに良い」と決めつけないことなのかなと思っています。


暑がりの人もいれば、冷えやすい人もいる。乾燥しやすい人もいれば、湿度が高いほうがつらい人もいる。
だから私は、自分が心地よく感じる体感温度を探すようにしています。


冷房を我慢しすぎない。
乾燥したら保湿する。
冷えたらブランケットやストールを使う。
それくらいの調整でも、夏を少し過ごしやすくできる気がします。


アトピーがあるからといって、暑い夏に冷房を避ける必要はないと思います。自分の肌と体の様子を見ながら、冷房とうまく付き合っていく。
私にとっては、それが無理なく続けられる夏の過ごし方です。