アトピー性皮膚炎の人にとって、梅雨は苦手な季節というイメージがあるかもしれません。
じめじめするし、洗濯物は乾きにくいし、なんとなく過ごしにくい。そんな印象を持つ人も多いと思います。
でも私自身は、梅雨はそれほど嫌いではありません。むしろ、アトピーにとっては悪くない季節だと感じています。
最近は梅雨に入る前から夏のような暑さの日がありますよね。
そう考えると、梅雨は「本格的な夏の前の期間」とも言える気がします。そして梅雨に入ると、日差しが少し和らぐ日も増えます。
私は日差しや暑さで肌が疲れることがあるので、その点は結構助かっています。
さらに、湿度が高いのも個人的には悪くありません。
もちろん湿気が多すぎて不快な日もありますが、冬の乾燥シーズンと比べると、肌のカサつきが少し落ち着くことがあります。
保湿剤を塗ってもすぐ乾いてしまうような感覚が減るので、肌にとっては過ごしやすい日もあるんですよね。
ただし、気をつけていることもあります。
それはカビです。
私は血液検査でカビに反応があることが分かっているので、この時期は少し意識しています。
梅雨はどうしても湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい季節です。普段より換気を気にしたり、水回りを確認したりすることが増えます。
エアコンも本格的に使い始める時期なので、フィルターの状態が気になることもあります。
それから、シーツや布団カバーの洗濯も少し悩みます。
天気予報を見ながら、「今日なら乾きそうかな」と考えることが増えます。せっかく洗ったのに生乾きになってしまうと気になるので、タイミングは結構大事です。
とはいえ、雨そのものはあまり困っていません。
私はもともと日傘を持ち歩くことが多いので、急な雨が降ってもそれほど慌てずに済みます。晴れの日も雨の日も使えるので、この時期は特に便利だなと思っています。
こうして考えてみると、私にとって梅雨は「嫌な季節」というより、「長い夏の前の比較的過ごしやすい時期」なのかもしれません。
もちろん感じ方は人それぞれですし、湿気でかゆみが増える人もいると思います。
それでも、自分にとって何がつらくて何が楽なのかを毎年少しずつ観察していくと、梅雨との付き合い方も見つかってくるのかな、と感じています。夏本番を迎える前の準備期間として、今年も無理なく過ごしていきたいと思っています。