アトピー性皮膚炎と長く付き合っていると、夜は意外と忙しい時間になっている気がします。
肌の調子が良い日も悪い日もありますが、私の場合は「夜をどう過ごすか」で翌日の体調や気分がかなり変わります。
まず、夕食が終わったら寝る時間から逆算して動くことが多いです。
入浴をして、保湿をして、必要なら薬を塗る。
これだけでも結構時間がかかりますよね。
アトピーの人は、乾燥しやすい場所を確認したり、かゆみが強い部分を気にしたりしていると、あっという間に時間が過ぎていくようにおもいます。
そして何より大事なのが睡眠です。
アトピーの人の中には共感してくれる方も多いと思うのですが、どうしても眠りが浅くなりやすいですよね。
夜中にかゆみで目が覚めたり、無意識に掻いてしまったり。
だから私は、「眠りが浅いのはある程度仕方がない」と考えるようになりました。
もちろん少しでも質の良い睡眠を目指したいですが、完璧を求めると苦しくなるので、「その分、睡眠時間を長めに確保できたらいいな」という感覚です。
途中で目が覚めても、全体としてしっかり休めれば十分。
そんなふうに考えると少し気が楽になります。
寝る前の過ごし方も気をつけています。
まず、スマホはなるべく早めに片付けるようにしています。
できれば布団に入る少し前には見ないようにしたいところです。
実際には難しい日もありますが、スマホを見続けていると、頭がなかなか休まらない感じがするんですよね。
その代わりに、軽いストレッチをしたりします。
本格的な運動ではなくて、肩や背中を伸ばす程度です。
一日中同じ姿勢でいた日は、それだけでも少し体が楽になります。
温かい飲み物を飲むのも好きです。
カフェインの少ないお茶や白湯などをゆっくり飲むと、「そろそろ寝る時間だな」と体に伝わるような気がします。
私はもともと、「ものすごく眠い!」と感じる日があまりありません。
だからこそ、自然に眠くなるのを待つというより、「眠れる状態を作る努力」を意識しています。
正直なところ、前の日によく眠れなかった時は、アトピーもつらいです。
かゆみを強く感じたり、肌のことを必要以上に気にしたり。
それに加えて、考え方まで少しネガティブになりやすい気がします。
逆に、しっかり眠れた日は、肌が完璧ではなくても「まあ大丈夫か」と思えることがあります。
だから私にとって夜の時間は、単なる自由時間ではなくて、翌日の自分を助けるための準備時間です。
完璧にできる日は少ないですが、「今日は少し早く寝ようかな」くらいの気持ちで積み重ねることが、アトピーと長く付き合うコツのひとつなのかもしれません。