私はこれまで、5回くらい引っ越しをしています。
進学や仕事、生活環境の変化など理由はいろいろでしたが、毎回思うのは、「引っ越しって、アトピー性皮膚炎には結構大変だな」ということです。
まず単純に、引っ越し作業そのものがつらいんですよね。
荷造りをしていると、普段触らない場所のホコリが舞いますし、段ボールも乾燥しやすい。掃除も増えるので、肌への刺激が一気に増える感じがあります。忙しくて保湿や睡眠が雑になることもあります。
ただ、その一方で、「リセットできる」という良さもあると思っています。
長く住んでいると、どうしても掃除しきれない場所って出てきます。エアコンの奥とか、家具の裏とか、湿気がたまりやすい部分とか。そういう環境を一度リセットできるのは、引っ越しの大きなメリットかもしれません。
だから最近は、「部屋そのものを選ぶこと」も、かなり大事だと思うようになりました。
特に気になるのは、まずエアコンです。
夏はもう、エアコン無しでは生活できないくらい暑いので、「使わない」という選択肢はほぼありません。だからこそ、古すぎないか、カビ臭くないか、清掃されていそうかは結構気にしています。内見の時に、なんとなく空気が重い部屋ってあるんですよね。
あとは湿気。
湿気が多すぎても肌がベタつきやすいですし、逆に乾燥しすぎてもかゆくなる。難しいところですが、個人的には「少し乾き気味」のほうが調整しやすいと感じています。乾燥は加湿器である程度調整できますが、湿気の多い部屋を変えるのは難しいので。
それから、意外と大きいのが皮膚科探しです。
引っ越しをすると、通っていた皮膚科を変えることも多いですよね。私も毎回かなり悩みます。結局、口コミを見ることになるのですが、病院の口コミって、不満が集まりやすいものだとも思っています。
なので私は、「待ち時間が長い」くらいなら、そこまで気にしません。人気がある可能性もありますし。ただ、「説明を全然聞いてくれない」とか、「薬を毎回変えるだけで相談しづらい」みたいな口コミが多いところは、少し避けるようにしています。
引っ越しは体力も気力も使います。でも、「これからの生活環境を整える機会」でもあるのかな、と最近は感じています。
もしこれから引っ越し予定がある方は、家賃や駅距離だけじゃなく、「肌が少し楽に暮らせそうか」という視点も、少しだけ入れてみると違うかもしれません。