アトピーと「外食&付き合い」の難しさ

私は外食も好きだし、人と話すのも好きです。
にぎやかな場所も、みんなで笑いながらごはんを食べる時間も、本当は楽しい。

でも、「仕事の付き合いの飲み会」とか「友達との旅行」という話が出ると、楽しみよりも先に不安が浮かぶことがあります。

料理は何が出るんだろう。
部屋は乾燥していないかな。
お風呂は大浴場かな。
そして何より、タバコ吸う人いないよね?

考え始めると、いろいろ出てきます。


特に飲み会。

今は分煙や禁煙のお店が増えて、だいぶ助かっています。
それでも、もしタバコOKのお店だったら、と想像するだけで身構えてしまう。

煙が近くで上がると、目がしみるし、喉も痛い。
それ以上に、肌がじわっと熱を持つ感じがして、本当にピリピリ痛くなります。

気のせいと言われればそれまでかもしれませんが、
私の体感としては、かなりはっきりしています。


だから、会場が喫煙可の飲食店だと分かったら、参加を見送ることもあります。

幹事の人に申し訳ない気持ちはあります。
「わがままかな」と思うこともある。

でも、次の日に肌が荒れて後悔するのは自分です。

体調を優先する、と決めてからは、少しだけ気持ちが楽になりました。


とはいえ、付き合いをゼロにしたいわけではありません。

人との関係は大事にしたいし、
完全に距離を置いてしまうのも違う気がしています。

なので、私の中でひとつ決めていることがあります。

「会社の飲み会は、年に1回は必ず参加する」。

全部断るのではなく、
全部出るのでもなく、
自分なりのラインを引く。

そのくらいが、今の私にはちょうどいい。


旅行も同じです。

行きたい気持ちはあるけれど、
寝具や空調、食事、温泉の刺激。
考えることはたくさんあります。

それでも、信頼できる友達との少人数旅行なら行く、
体調が不安定な時期は見送る。

そんなふうに、状況で決めています。


昔は、「みんなと同じようにできない自分」を責めていました。

でも今は、
同じである必要はないのかもしれない、と少し思えるようになりました。

大事なのは、
無理をして参加して悪化させることではなく、
長く付き合える形を見つけること。


外食や集まりに行くときに持っていくものや、
事前に確認していることは、別の記事にまとめています。

特別な準備というより、
「これがあると安心」というものばかりですが、
不安を少し軽くする材料にはなるかもしれません。


アトピーがあると、
楽しみの前に不安が来ることはあります。

それでも、
全部あきらめなくていい。

出るときは出る。
休むときは休む。

その選択を、自分で決められること自体が、
少しだけ自信につながっている気がします。