家事のやり方は、
人それぞれだと思います。
ていねいに隅々まできれいにしたい人もいれば、
できるだけ手早く終わらせたい人もいる。
私はというと、
できるだけラクに、できるだけ肌にやさしく。
これを基準にすることが増えました。
昔は、もう少し真面目でした。
洗剤をしっかり使って、
スポンジで泡立てて、
時間をかけてきれいにする。
それがちゃんとした家事だと思っていたし、
手を抜くのはよくない気もしていました。
でも、終わったあとに
指先がひりひりしていることが多くて。
赤みが出て、
かゆくなって、
次の日に響く。
その繰り返しの中で、
少しずつ考え方が変わっていきました。
まず取り入れたのが、
洗剤の量を減らすこと。
代わりに、こすれば落ちる汚れは
メラミンスポンジに頼るようになりました。
もちろん全部がそれで済むわけではないけれど、
手に触れる刺激は
前より少なくなった気がします。
それから、
使い捨ての薄いビニール手袋。
最初は
「毎回使うのは大げさかな」
なんて思っていました。
でも、手荒れが続くよりはいいのかもしれない、
と思って使い始めたら、
気持ちがずいぶんラクになりました。
守られている感じがあるだけで、
負担が軽くなることもあるんですよね。
洗濯や食器洗いの頻度も、
できるだけ少なく。
まとめられるならまとめる。
今日やらなくても困らないなら、
明日に回す。
そんなふうに、
自分に許可を出すことが増えました。
肌が丈夫な人から見たら、
「家事にそんなに気をつかうの?」
と思われることもあるかもしれません。
実際、言われたこともあります。
でも、
その痛みやかゆみを引き受けるのは
結局自分なんですよね。
だから、
自分の肌は自分で守る、
くらいでちょうどいいのかな、と
今は思っています。
本当は、
食器洗い機を入れられたら
もっとラクになるのかな、
とも考えています。
手が水や洗剤に触れる時間が
減りますし。
ただ、置き場所や費用のこともあって、
まだ実現はしていません。
なので今は、
できる範囲の工夫で
乗り切っている感じです。
完璧じゃなくていい。
多少ゆるくても、
肌の調子が安定しているほうが
私にとっては大事。
そう思うようになってから、
家事との付き合い方が
少し変わりました。
もし同じように
水仕事がつらいな、と感じることがあれば、
「減らせる刺激はないかな?」
と考えてみるのも
一つの方法かもしれません。
私はいろいろ試してきた中で、
続いているものや、
これは助かったなと思ったものを
別の記事にまとめています。
劇的に変わる、というより、
負担が少し軽くなる
そんな視点の話が多いですが、
選ぶときの参考にはなるかもしれません。
毎日のことだからこそ、
がんばりすぎない。
家事をラクにすることも、
私にとっては
立派なスキンケアの一部なのだと思っています。